アドマファインとは
独創的な技術開発が
新たな奇跡をおこす
アドマファインは金属粉末をVMC法※という独自な手法で酸化させて作り出す真球状微粒子です。
アドマファインはミクロンレベルの真球状酸化物微粒子です。その表面は無孔質であるため含水量が少なく、粒子同士の凝集も少ないため分散性は良好です。また粒度分布もシャープなため配合コントロールも容易です。
アドマファインには主力製品であるシリカとアルミナ、およびその2次加工製品があります。2次加工製品には真球状微粒子の表面にさまざまな化合物をコーティングし表面改質したもの、有機溶剤や樹脂に均一高分散したもの、分級・混粉することにより粒度分布を整えたものなどもあります。
○ アドマファインの基本特性
- 1. 真球状微粒子|
- 0.2~10μmの真球状微粒子
- 2. 高純度|
- 純度の高い原料と特殊な手法より実現
- 3. 低比表面積|
- 表面が無孔質、含水量も少ない
- 4. シャープな粒度分布|
- シャープなため配合コントロールが容易
- 5. 高分散性|
- 粒同士の凝着がなく分散性良好
時代が求める
新たな先端材料の世界を拓く
真球状微粒子の応用分野は無限にあります。真球状微粒子の特異な機能性がコンピューターをはじめ電気・電子、自動車、食品、医療と様々な分野で使われています。熱伝導性・電気絶縁性を生かした接着剤、高流動・強靭性を両立させる液状樹脂、耐熱・耐候性を要求される機能性塗料。アドマファインはそのひとつひとつの製品がもつ機能を最大限に引き出し、特性を向上させています。 MPU・メモリーなど薄型半導体の封止材、LCD・PDPなどの平板表示装置の隔壁封着材、自動車部品をはじめとするエンジニアプラスチック、ファンデーションなどの化粧品ソープ類、食品・医療品の包装フィルム、歯科材料などなど。アドマファインは多様な分野の先端材料に配合されています。まさにアドマファインは先端材料のキーマテリアルです。